外耳炎科

外耳炎科のアイコン外耳炎はかかりやすい病気です。だからこそ当院ではこだわります。

外耳炎科のアイコン写真で見る外耳炎

当院では耳道内視鏡を使ってペットの耳の中を詳しく観察します。

外耳炎になると赤みや腫脹が起こり、本来排出されるべき耳垢が蓄積します。
多くの外耳炎は頻回の洗浄・点耳薬の点耳、抗生物質・抗炎症剤などの投与で一時的に良くなります。
しかし再発性・難治性の外耳炎では、耳の正常な状態を壊す何か他の原因が存在するため更なる検査と治療が必要となります。

外耳炎科のアイコン再発性・難治性外耳炎の原因となりやすい病気

内分泌疾患によるホルモンバランスの乱れ 甲状腺機能低下症などでは、ホルモンを補充することで皮膚症状と共に外耳炎症状も良化します。
アレルギー疾患 アレルギー反応の一つとして外耳炎を起こします。
アレルギー検査や食事の変更により診断・治療し、 アレルギー症状をコントロールすることで外耳炎症状も良くなっていきます。
根本的な耳の構造上の原因 耳の形や湿度環境に依存する場合があります。
耳道内の異物、毛やポリープ 通常耳道内は少なからず毛が生えていますが、毛が密生していたりするとそこに耳垢が絡まり、 耳垢の正常な排泄が阻害され炎症の悪循環に陥ります。
こういった日常の洗浄だけでは取り除けなくなってしまった耳垢が、 繰り返す外耳炎の原因になっていることも考えられます。

外耳炎科のアイコン外耳炎は動物にとっては大変なストレス

ご主人様になでてもらえるよう
耳をいつでも元気な状態に